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全周波数帯域における追試実験:マイクロ多孔質吸音球体バッフルABステレオ

  • 執筆者の写真: STUDIO 407 酒井崇裕
    STUDIO 407 酒井崇裕
  • 6 時間前
  • 読了時間: 2分

球体バッフル方式と開放型AB方式の全周波数帯域における物理特性


2025年11月21日のピアノレコーディングを経て後、改めて全周波数帯域における追試実験を行った。

方法は、ラウドスピーカーからピンクノイズを出し、スピーカー前面に2つのセット(Aセット:吸音球体有、Bセット:球体なし)を置いて、右から左へと移動しながらマイクからの信号を収録するという極めてシンプルなものである。


球体バッフルAB録音の比較実験
ステレオセットを右から左へと移動しながら収録するという極めてシンプルな実験


取得したデータはスペクトラム分析を行い、コムフィルターの挙動と球体バッフルの効果を視覚的に見れるようにした。追って述べることになるが、開放型ABステレオと球体バッフルにおける収録データは、コムフィルタリングのパターンや深度、また、左右セパレーションの程度に明らかな違いが見られた。

全周波数帯域において物理的な効果は確認できたものの、これが実際のアコースティック録音において、期待した効果に繋がっていくのかが焦点となろう。筆者の狙いとしては楽音上重要となる周波数帯域にクロスオーバーを設定しており、また、慎重な複数回にわたるヒアリングテストにより聴感上、好ましい結果となっている。


以下は、開放型ABステレオ方式と吸音性球体バッフル方式についての物理的な考察をしたものである。



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