尾鍋正子さんチャリティーコンサート:代官山教会
- STUDIO 407 酒井崇裕

- 2 日前
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10月26日に代官山教会で尾鍋正子さんのコンサートが開催されました。「祈り」と題されたこのコンサートは戦地の子供医療支援を目的としたチャリティーコンサートとして企画されました。寄付金は「国境なき医師団」に贈られ医療支援として活用されるとのことです。

武蔵野音楽大学大学院修了後、私立中学高校音楽科に勤務
1986年より各地でソロおよびオーケストラとの共演等を行う
1999年より New York International Keyboard Festival Artist Concert で 5年に亘り、Edward MacDowell の作品を演奏
2013年11月、New York Greenwich House Renee Weiller Concert Hall において、 E.MacDowell生誕150年記念 尾鍋正子ソロリサイタルを行う
高橋従子、三浦玲子、Victor Rosenbaum、German Diez、 Jerome Rose の各氏に師事
尾鍋正子さんとは、2022年に同じくここ代官山教会のコンサートで収録させて頂きましたが、ドイツ正統派の響きを色濃く感じさせる演奏で多くのお客様を魅了してきました。
今回のプログラムはスカルラッティ、J.S.バッハ、シューマン、マルチェッロ、シューベルト、ブラームスの作品加え、坂本龍一の2曲、そしてアンコールでは尾鍋さんが大好きだとおっしゃるエドワード・マクダウェルの小品で終演しました。

教育の現場でも音楽の情熱を注いできた尾鍋さん。終演後にはかつての生徒さんと思われる方や、親交のある方々が尾鍋さんを囲みながら、近況報告や将来について嬉しそうに会話を交わしていたのが印象的でした。
尾鍋さんは、お客様を招いてのコンサートは今回が最後にしたいとおっしゃっていましたが、機会をみてまた是非、素敵な演奏を披露して頂きたいと思いました。
当日の演奏から、アンコール曲をご紹介します。




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