top of page
検索
  • 執筆者の写真Takahiro Sakai

ピアノ・デュオ【176(un-sept-six/ アン・セット・シス)】収録 紀尾井ホール

更新日:2021年8月20日

テレビマンユニオン・チャンネルにて、山中惇史さん、高橋優介さんのピアノ・デュオ【176(Un Sept Six)】のダイジェスト動画が公開中です。

【176(un-sept-six/ アン・セット・シス)】

山中惇史(ピアノ・作曲・編曲)

高橋優介(ピアノ・作曲・編曲)

【主催】テレビマンユニオン/TV MAN UNION,INC.

【協力】タカギクラヴィア/Takagi Klavier Inc.

カワイ出版/ edition KAWAI

【録音】 STUDIO407

【映像】テレビマンユニオン TV MAN UNION,INC.

2020.11/25(水)19:00開演 紀尾井ホール


この動画は2020年11月25日に紀尾井ホールでライブ収録されたもので、音の収録をSTUDIO 407が担当させて頂きました。このコンサートは昨年の2020年3月に開催される予定でしたが、新型コロナの影響により延期され、満を持しての開催となりました。

演目は20世紀イタリアの器楽ルネサンスを代表する作曲家レスピーギの代表作として知られる交響詩「ローマ三部作」を2台ピアノで演奏するというチャレンジングな内容で、編曲も山中さん、高橋さんに手によるもの。2台ピアノによる本作品は世界初演とのことで、記念すべきコンサートとなりました。



舞台袖でモニターを聴きながら、ピアノから繰り出されるこの曲のスペクタクルな世界に驚きの連続でした。壮大で起伏のあるダイナミズムの表現にもビックリしましたが、ピアノの音色を巧みに使い分け、まるで情景が目の前に広がるようなイマジネーションの世界を膨らませてくれる演奏は、まさにピアノによる交響詩と云うにふさわしいものでした。編曲の素晴らしさとピアノの音色が一体となって、ああ、この部分はオーケストラのあのパートの音色だなと聞こえてくる。若く高密度のエネルギーに満ちた時間は刺激的であっという間でした。

本作は楽譜もカワイ出版から出版されていますので、ピアノ・ファンをはじめ多くの音楽ファンにも手に取って頂きたい作品だと思います。


楽譜 / カワイ出版


【176(un-sept-six/ アン・セット・シス)】のお二人の今後にご注目ください。

閲覧数:235回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page