渡辺知子さん YouTube動画収録 Hakuju Hall
- STUDIO 407 酒井崇裕

- 3 日前
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ピアニスト・渡辺知子さんのYouTube動画が公開されました。
収録は2023年6月3日、Hakuju Hall(白寿ホール)にて行いました。

渡辺さんはドイツからの帰国後、ソロ活動に加え、声楽・器楽のアンサンブルピアニストとしても高い信頼を集め、国内外の数多くのコンクールで受賞を重ねてきました。大学での指導を通じて後進の育成にも力を注ぎ、2021年にはカーラピアノスクールを設立。今後のさらなる活躍が楽しみなピアニストです。
渡辺知子(Tomoko Watanabe)
東京音楽大学付属音楽教室、付属高等学校を経て、東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業。 卒業演奏会、読売新人演奏会に出演。
5年間ドイツに留学。シュトゥットガルト国立音楽大学大学院ドイツ歌曲科(伴奏法·解釈法)及び、ピアノソロ科卒業、同大学伴奏助手を務める。 ドイツ、スペイン、他ヨーロッパ各地で数々の演奏会、ラジオ (SWR 南西ドイツ放送)に出演する。
帰国後は日本を拠点に、ソロの他、声楽や器楽のアンサンブルピアニストとして積極的に演奏活動を展開する。 特にドイツ歌曲の分野においては、ライフワークとして研究を深め、共演者からの信頼も厚く、レパートリーも幅広い。
日本アンサンブルコンクール・リートデュオ部門第1位、日墺文化協会フレッシュコンサート最優秀共演者賞(ドイツ歌曲伴奏)、友愛ドイツ歌曲コンクール優秀共演者賞を受賞。バーゼル国際歌曲コンクール2025伴奏者賞を受賞。
演奏活動の傍ら、後進の育成にも力を注ぐ。 2004年より14年間、東京音楽大学及び聖徳大学の非常勤を務め、2021年カーラピアノスクールを設立。
現在、カーラピアノスクール主宰。 全日本ピアノコンクール、日本演奏家コンクール他、審査員。 日本音楽協会東日本支局副委員長。全日本ピアノ指導者協会会員。

この日収録したのは、ベートーヴェンの大曲を含む全9曲。一日のセッションとしてはかなりタイトな内容で少し心配もありましたが、予定していた内容を無事に収録し、安心しました。
特に印象的だったのは、渡辺さんが収録前に、音楽観や求める音色・響きについて非常に丁寧かつ具体的に共有してくださったことです。こうした事前コミュニケーションは本当に重要で、演奏者とイメージを共有できていると、現場でのマイクセッティングや音決めに迷いがありません。ここで方向性が定まらないと、試行錯誤に時間を費やしてしまうこともあるため、今回のようなやり取りは大変ありがたく感じました。
渡辺さんの説明は、音のイメージが自然と立ち上がるような明晰さがあり、共演者から厚い信頼を寄せられている理由を垣間見た気がします。
公開された動画から2曲ご紹介します。
Chopin Nocturne No 20
Debussy Clair de Lune




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