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満員御礼!あなたに届けたい音楽の贈り物 Vol.2 ~対話するピアノたち~ Sala MASAKA 2台ピアノレコーディング

  • 執筆者の写真: STUDIO 407 酒井崇裕
    STUDIO 407 酒井崇裕
  • 2018年10月8日
  • 読了時間: 2分

更新日:2月13日


10月8日に東戸塚のSala MASAKAさんにて、内藤晃さん、渡邊智道さんによる2台ピアノの演奏会を開催しました。おかげさまで多くの方にご来場いただき、満席盛況で終了することができました。あらためて感謝申し上げます。


対話するピアノたち Sala MASAKA

Sala MASAKA

昨年に引き続き、このシリーズは2回目の開催となりましが、企画の発端は音楽の一回性と録音の関係について内藤晃さんと交わした会話の中から生まれました。少し立ち止まって日常を眺めると、たった一回しか起こらない出来事が積み重なり、時間の流れとなっていることに気づきます。一回性。デジタル技術の進展にともない、あらゆる編集加工が可能となり、世に溢れるパッケージ音楽は、編集加工を前提として制作されていることは皆さんご存知のことと思います。それは、可能な限り音楽的に潔癖なものを目指しているからだと思います。「生きた時間を寸断するのと引き換えに、潔癖となった音楽は本当に心を打つのだろうか?」録音の仕事に携わっている中で私が漠然と抱いている疑問です。その答えは未だ得ておりません。そこで、演奏会と同時にライブ録音を行い、そのまま編集加工なしの「録りたて音源」をCDにしてお客様にお贈りするのはどうか?と企画は進みました。

今年は、2台ピアノによる音楽の対話の世界をお楽しみ頂きました。楽器との対話、演奏者どうしの対話、ご来場頂いた方々の対話、そして作曲者、音楽との対話。今この場でしか経験することのできない、多義的、重層的な時間を過ごして頂けたと思います。


Sala MASAKAでのピアノレコーディング


そうして過ごした時間をパッケージした「録りたてCD」は、お気に入りの書物と同じように、時間をおいて反芻したならば、新たな発見、新たな音楽の対話が聞こえるかも知れません。


 
 
 

私たちは、ピアニストはもちろんのこと、あらゆるクラシック音楽家の皆様に向けて、心をこめたレコーディングサービスを提供しています。私たちの使命は、演奏家のみなさまが創造した美しい音楽を、世界に輝かせるお手伝いをすることです。演奏する喜び、音楽が持つ魔法、そして表現する情熱。それらを捉え、最高品質のレコーディングとして永遠に残すために、私たちは日々努力しています。クラシック音楽の世界で、あなたの才能を輝かせる一歩を踏み出しましょう。私たちのチームは、あなたの夢を実現するために全力でサポートします。どんなに小さな想いでも、どんなに大きな夢でも、私たちが共に歩んでいけることを誇りに思います。

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