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オーストラリア・デュオ来日コンサート収録 やなか音楽ホール

執筆者の写真: STUDIO 407 酒井崇裕STUDIO 407 酒井崇裕

更新日:2月13日


6月25日にオーストラリアのフルートとピアノのデュオ「Duo Australis」の来日コンサートを収録してきました。会場はやなか音楽ホール。ソールドアウト満席の会場に、フルートの栗田昌英さんとピアノの三宅園華さんが奏でる調べが響きました。2014年に、同じく栗田さん三宅さんにチェロが加わった「Ensemble3」の来日コンサートを収録したご縁があり、今回はデュオということで、どんなプログラムになるのか楽しみに会場へ向かいました。


やなか音楽ホールでの演奏会収録

やなか音楽ホールは、変形の6角形で、天井高が5.2mで、1階 79㎡ 2階 57㎡、客席100名、コンクリートの造りがモダンな雰囲気を醸し出している素敵なスペースです。オーナー様とお話したところ、コンクリートに含まれる水分を抜くのに随分時間がかかったそうです。水分が残っていると音の響きが違うそうで、いろいろ工夫と苦労をされ、今の響きにもっていったとのこと。コンクリートの壁に触れてみると、まるで石のように硬質になっているのが分かります。ホールの形状も好結果につながっているのだと思いますが、コンクリート造りなのに、フラッターがおこることもなく、豊かで上質な残響がホールに溢れます。

この日は満席のため、録音機材を設営する場所は、お客様の邪魔にならない片隅に陣取ることになりました。シンプルな機材構成なので畳1畳もあれば、充分です。モバイル・レコーディングですね(笑)。


やなか音楽ホールでの演奏会収録

来年の1月には、Ensemble3で、来日コンサートが予定されているとのことで、今から楽しみです。

一曲、コンサートの模様をお楽しみください。


 
 
 

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