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執筆者の写真Takahiro Sakai

大塚ゆきのさんヴァイオリンリサイタル 紀尾井町サロンホール

更新日:2021年8月21日

8月10日に紀尾井町サロンホールでヴァイオリンリサイタルの収録をしてきました。ヴァイオリニストは大塚ゆきのさんで、さくらMusic Officeさんが主催する「Young Artist ⽀援プロジェクト」でのリサイタルでした。Young Artist ⽀援プロジェクトは、将来が期待される若い世代を支援するプロジェクトで、著名アーティストとの共演やソロリサイタルの経験を通じ、レパートリーの拡⼤、演奏家としての意識のあり⽅の実感や新たな発⾒・可能性を⾃覚するなど良き刺激の機会となるべく、演奏者⽬線で様々な⾓度から成⻑を⽀えることを狙いとしています。



大塚ゆきのさん:プロフィール

1999年生まれ。第8回セシリア国際音楽コンクール第1位及び審査員長賞、第16回洗足学園ジュニア音楽コンクール最優秀賞及びグランプリ、伊ピエディルーコ国際音楽祭コンコルソ第1位、第24回日本クラシック音楽コンクール全国大会第3位、ウクライナOleh Krysa International Violin Competition2016ディプロマ賞、CONCERT VIVANTオーディション優秀賞受賞。第69回全日本学生音楽コンクール東京大会奨励賞、全国大会入選。2015年、桐朋学園大学音楽学部ソリスト・ディプロマコース合格。2017年、東京国際芸術協会主催にてソロリサイタル開催。これまでに林智之、臼木麻弥、東彩子、ジェラール・プーレ、水野佐知香、現在、原田幸一郎、神谷美千子各氏に師事。早稲田大学法学部2年在学中。


紀尾井町サロンホールは、キャパ80名の上品なサロンで、常設のスタインウェイは(1989年/ハンブルク製)かつて軽井沢のホールにて、ロシアのピアニスト、ウラディーミル・アシュケナージとヴォフカ・アシュケナージ親子が来日公演されたときに使用されたピアノで、ピアノ内部には演奏後に素晴らしいピアノと絶賛したアシュケナージ親子のサインが残されています。ロケーションも東京の中心地でもある、千代田区紀尾井町。永田町から徒歩5分とアクセスもよく、こうしたリサイタルを開催する場にはとてもよいと感じました。


当日収録した音源の一部をご紹介します。



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