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ショパン国際ピリオド楽器コンクールが示す新しい解釈:現代コンクールとの違いから見える「教育と実験」の場としての意義

  • 執筆者の写真: STUDIO 407 酒井崇裕
    STUDIO 407 酒井崇裕
  • 9月27日
  • 読了時間: 15分

更新日:9月30日


ショパン国際ピリオド楽器コンクール

音声解説:ショパン国際ピリオド楽器コンクールの意義STUDIO 407

はじめに:「真のショパン」を巡る探求 ショパン国際ピリオド楽器コンクール


1927年に創設されたショパン国際ピアノコンクールは、世界で最も古い音楽コンクールの一つです。約一世紀にわたり、このコンクールはショパン演奏の世界的な基準を形成し、現代のコンサートグランドピアノを用いた演奏様式の発展に影響を与えてきました。

このような背景の中、2018年に同じ主催団体であるフレデリック・ショパン研究所が、ショパン国際ピリオド楽器コンクールを新たに設立しました。これは既存のコンクールに対抗するものではなく、それを補完する存在として位置づけられています。その根底には、ショパン音楽の基盤である、作曲家が生きた時代の響きの世界を探求する目的が存在します。

本稿は、このピリオド楽器コンクールが、ショパン解釈の多様化、歴史的文脈と音響的多様性の再導入、そして過去と現在の間に新たな対話を生み出すことで、作曲家に対するより深く、多角的な理解を育むことを目的としたプロジェクトであることを考察するものです。



第1章 哲学的基盤:歴史的情報に基づいた演奏(HIP)におけるロマン派の復興



HIP運動の定義と射程


歴史的情報に基づいた演奏(Historically Informed Performance、以下HIP)は、作品が作曲された当時の楽器(ピリオド楽器)を用い、楽譜解釈や奏法に関しても当時の情報を研究し、作曲当時の響きに近い形で演奏を再構築しようとするアプローチです。この運動は、もともとバロック音楽や古典派初期の音楽から始まりましたが、その対象はロマン派の時代へと拡大しています。

HIPの目的は、単なる歴史の再現ではありません。19世紀以降、ピアノはより大きな音量を求めて改造され、それに伴い演奏法も変化しました。HIPは、こうした後の時代に形成された慣習を一度取り払い、作曲家が意図した音、当時の聴衆が耳にしていた響きから出発することで、音楽に新たな光を当てることを目指します。このアプローチにより、管楽器と弦楽器のバランスが是正され、これまで埋もれていたテクスチュアが浮かび上がるなどの「発見」がもたらされてきました。歴史的楽器は、作曲家の音楽言語を解読する「翻訳機」のような役割を果たし、楽譜の意図をより深く理解する助けとなります。


コンクールの使命:教育と二つの世界の接続


ショパン研究所がこのコンクールを設立した背景には、明確な哲学的・教育的意図が存在します。このコンクールは演奏やパフォーマンスを享受することだけでなく、教育が目的であり、若いモダンピアノ奏者の教育について、さらには聴衆の教育について、一歩引いて考えることを促すものです。

その核心的な目標は、「二つの世界を結びつけること」にあります。一つは、現代のコンサートグランドピアノで訓練を積んだピアニストたちの世界。もう一つは、古楽演奏を専門とする演奏家たちの世界です。このコンクールは、現代のピアニストたちに、自らの技術や音楽的解釈を根本から見直す機会を提供します。同時に、聴衆に対しても、ショパンの時代の多様な音響パレットを紹介し、固定化されたショパン像を問い直すことを意図しています。これは、「これがバイブルだ、ルールだと示すこと」ではなく、探求のプロセスそのものを重視する教育的プロジェクトなのです。


「聖典」から「修辞芸術」へ


現代のクラシック音楽演奏、特に主要なコンクールにおいては、楽譜はほとんど聖書のような畏怖の対象として扱われ、作曲家の記したテキストへの忠実性が至上の価値とされる傾向があります。しかし、ショパン国際ピリオド楽器コンクールは、19世紀の演奏観、すなわち音楽を一種の「修辞芸術」として捉える視点を再導入しています。

このことは、コンクールの規則に明確に表れています。モダンのコンクールでは楽譜の範囲内での解釈が厳格に求められるのに対し、ピリオド楽器コンクールでは、例えば楽曲の繰り返し部分で装飾的な変奏(ヴァリアンテ)を加えたり、曲の前後に即興的なパッセージを挿入したりすることが許容されています。これは、演奏家が単なるテキストの再現者ではなく、音楽を聴衆に対して効果的に「発表」する、能動的な語り手であることを奨励するものです。

現代のショパンコンクールは、使用される楽器(現代のコンサートグランドピアノ)の標準化により、ある種の美学的な均質化を促進してきた側面があります。これに対し、ピリオド楽器コンクールは、5種類もの異なる個性を持つピアノを選択肢として提示することで、この均質化に挑戦しています。この制度設計は、演奏者に、どの楽器を選ぶかという行為そのものを通じて、演奏解釈の方向性を定めることを促します。したがって、このコンクールの目的は、単に「歴史的」であること以上に、演奏解釈の根幹に楽器選択という多元主義を再導入することにあるのです。


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第2章 登場する楽器たち:コンクール使用フォルテピアノの詳細分析


このコンクールで提供される楽器群は、それぞれが独自の歴史、音響特性、そして芸術的可能性を持つものです。


2.1 プレイエル:詩的な表現に適した楽器


構造と機構: プレイエルピアノは、木製フレームを鉄の支柱で補強した複合フレーム、平行弦、そしてシングル・エスケープメント・アクションを特徴とします。この軽量なアクションは、指先の繊細なコントロールを要求します。


音色と美学: その音色は「歌うよう」「銀のよう」「ヴェールのかかった」「甘くビロードのよう」と形容され、効率的すぎないダンパー機構によって生じる独特の「残響(after-ring)」を持ちます。この楽器は、叙情的な親密さと色彩豊かなニュアンス表現に適しており、パリのサロン文化を象徴する楽器とされています。

ショパンとの関係: ショパンがプレイエルを好んだことは広く知られており、「気分が良く、自分自身の音を見つけ出す力があると感じる時、私はプレイエルのピアノを必要とする」と語ったと伝えられています。コンクールで使用される1842年製モデルは、ショパンの円熟期における響きを体現するものです。


2.2 エラール:ヴィルトゥオーソ向けの楽器


構造と機構: エラールピアノの技術革新の核心は、鉄製フレームと、ダブル・エスケープメント・アクションの発明にあります。この機構は、素早い同音連打を可能にし、現代のピアノアクションの基礎となりました。

音色と美学: エラールの音は、プレイエルよりもパワフルで、輝かしく、明瞭であり、大きなコンサートホールを満たす能力を持っていました。フランツ・リストのようなヴィルトゥオーソが好んだ楽器であり、その響きは華やかで劇場的でした。

ショパンとの関係: ショパンはエラールの信頼性とパワーを認め、「気分が優れない時」には「あらかじめ用意された音」を容易に見つけられるエラールを弾いたと伝えられています。コンクールで使用される1837年製モデルは、パリの音楽生活における公的なヴィルトゥオーソ的な側面を代表する響きです。


2.3 ブロードウッド:英国ロマン主義の響き


構造と機構: 英国のピアノ製造を代表するブロードウッドは、堅牢な構造とイングリッシュ・グランド・アクションを特徴とし、パワフルで持続的な音を生み出すように設計されていました。

音色と美学: ブロードウッドの音は、フランス製のピアノに比べてより暖かく、深く、響きが豊かで、特に充実した低音域を持つと評されます。

ショパンとの関係: ブロードウッドは、ショパンの最晩年、1848年のイギリスおよびスコットランドへの演奏旅行と結びついています。コンクールで使用される1847-48年製モデルは、ショパン自身がこの旅行中に使用したピアノと同じ設計のものであり、ショパンの公的なキャリアの最後の響きを伝えるものです。


2.4 復元楽器:失われた声の再生(ポール・マクナルティの業績)


復元の重要性: このコンクールでは、現代のフォルテピアノ製作者ポール・マクナルティによる復元楽器が重要な役割を果たしています。これらの楽器は、オリジナルの脆弱性からコンクールでの使用が困難な、失われた響きを探求することを可能にします。


ブッフホルツ(1826年頃の復元): この楽器は、ショパンのワルシャワでの青春時代の響きを伝えるものです。若きショパンは、オリジナルのブッフホルツピアノを高く評価していました。マクナルティによる復元楽器は、ウィーン式のメカニズムとポーランド独自の個性を融合させ、ショパンの初期作品が生まれた音響世界を提示します。

グラーフ(1819年頃の復元): この復元楽器は、ベートーヴェンやシューベルトの時代のウィーン楽派の響きを代表します。ショパンの作品を、彼の偉大なウィーンの先人たちとの直接的な対話の中に位置づける選択肢を提供するものです。グラーフは、その明晰さ、総木製の構造、そしてモデレーターペダルなど、多彩な音色変化を可能にする複数のペダルで知られています。


コンクールで選択可能な5台のピアノは、ショパンの生涯における重要な時期と地理的な場所に対応しています。ブッフホルツはワルシャワでの青春時代、グラーフはウィーンの音楽的文脈、プレイエルとエラールはパリでの円熟期、そしてブロードウッドは最後のロンドン演奏旅行を象徴します。このため、演奏者がどの楽器を選ぶかという決断は、技術的・音響的な好みの問題だけでなく、ショパンの特定の側面を表現するという解釈上の選択となります。




第3章 変容する芸術家のパレット:ピリオド楽器が演奏をいかに再構築するか



パワーから色彩へ:新たなピアニズムの技術


現代のピアノは、体重を乗せた力強い奏法に応えるように設計されています。一方、より繊細な構造を持つピリオド楽器は、指の関節の動きを主体とした、軽やかなタッチを要求します。演奏の焦点は、最大音量を達成することから、特にピアニッシモの領域において、幅広い「色彩のパレット」を育むことへと移行します。ピリオド楽器は「可能な限りソフトに演奏する能力」を持ちながら、その音には常に「芯」が存在すると言われます。


明晰性の発見


フォルテピアノの平行弦構造は、現代の交差弦ピアノのブレンドされた均質な響きとは異なり、各音域に固有の音色をもたらします。この特性は、ショパンの作品に織り込まれた内声部を際立たせ、複雑なポリフォニーのテクスチュアを明瞭にします。結果として、音楽はより透明性を持ち、「語るような」性格を帯びるようになります。例えば、モーツァルトの音楽におけるアーティキュレーションは、現代ピアノの長い響きでは表現しにくい一方、ピリオド楽器のより短い響きは、音楽の「語り口」を自然に引き出すと説明できます。


ペダルの効果の再考


現代のピアノにおけるペダリングは、主に音を持続させるための機能として用いられます。これに対し、19世紀のペダリングは、より雰囲気を作り出すための道具として用いられました。プレイエルのような楽器の効率の劣るダンパーは、音の周りに共鳴の「オーラ」や「残響」を生み出し、それが楽器の響きの不可欠な一部となっていました。ショパン自身のブロードウッドピアノを演奏した際、楽譜のペダル指示に文字通り従っても和声が濁らなかったという逸話は、楽器自体がペダリングの技法を規定することを示す好例です。


修辞的自由と自発性の回復


第1章で述べたように、このコンクールは演奏における修辞的なアプローチを許容します。ヴァリアンテの追加が認められ、演奏評で「自発的な創意工夫」が高く評価されることは、その具体的な現れです。これは、原典への忠実性を最優先する現代のコンクールの美学とは異なります。ピリオド楽器によるアプローチは、演奏家がその瞬間に音楽を形成し、装飾する「語り手」であることを可能にし、より自由で創造的な解釈の可能性を開きます。


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第4章 二つのコンクールの物語:棲み分けと対話


使命と精神:頂点 対 実験室


現代のコンクール: 確立された伝統の中でピアニストの到達点を問う試練として位置づけられます。標準化された楽器の上で、最も説得力があり、技術的に完璧な解釈を追求します。

ピリオド楽器コンクール: 歴史的探求と音響の再発見のための「実験室」として位置づけられます。「正しい」響きは自明のものではなく、楽器の選択と演奏スタイルを通じて積極的に探求されるべき対象となります。それは、問いかけ、探求、そして実験のための空間なのです。


審査と美学:二つの世界の視点


審査のプロセスには、複雑な力学が働いています。審査員団には、ピリオド楽器の専門家と現代のヴィルトゥオーソの両方が含まれています。審査においては、モダンピアノ奏者か古楽器奏者かという違いは、古楽の専門的な演奏会ほどには大きく反映されず、あくまで「ショパンコンクール」であることが強調される側面もあります。このことは、歴史的考証の正しさだけでなく、最終的にはショパンの音楽としての説得力が問われることを示しています。


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演奏者の旅路:リッテルとグオのケーススタディ


最初の二人の優勝者の経歴は、成功への二つの異なる道筋を示しています。

第1回優勝者のトマシュ・リッテルは、歴史的鍵盤楽器に関する深い学識と演奏経験を持ってコンクールに臨み、「専門家」としてのアプローチを代表する存在となりました。彼の演奏は、楽器の特性を熟知した上での、様式的に洗練されたものであったと評価されています。

第2回優勝者のエリック・グオは、主に現代ピアノのバックグラウンドを持ちながら、音楽的感受性でピリオド楽器に適応しました。彼の演奏は、モダンピアニストとしての技術と表現力を、ピリオド楽器という新たなパレットの上で開花させたものとして高く評価されました。

エリック・グオの優勝は、このコンクールの理念を体現する結果となりました。コンクールの公言された目標は、まさに「二つの世界を結びつけ」、現代のピアニストのための教育的役割を果たすことにありました。主に現代の演奏伝統で訓練されたピアニストであるグオが優勝したという事実は、この目標が達成可能であることを示しました。彼の勝利は、歴史的楽器から得られる洞察が、専門家だけでなく、あらゆる音楽家にとってアクセス可能であり、変革をもたらす力を持つことを示し、「二つの世界を繋ぐ」という使命を果たしたのです。


聴衆の体験:記念碑的なパワー 対 万華鏡のような親密さ


聴衆の体験にも違いが生まれます。現代のコンクールは、大ホールに響き渡る記念碑的なサウンド、すなわち現代ピアノが持つパワフルな声の興奮を提供します。一方、ピリオド楽器コンクールは、より多様で、親密な体験を提供します。聴衆は、楽器ごとの音色の違いを聴き比べることで、より能動的な聴取のプロセスに参加することになります。エラールの輝かしい音とプレイエルの甘美な音の違いを同じ協奏曲で聴き比べる体験は、ショパンの音楽がいかに多面的な響きの可能性を秘めているかを聴衆に実感させます。


多義的なショパン像:過去と未来


ショパン国際ピリオド楽器コンクールは、単にショパンの過去の演奏を再現する試みではありません。それは、音楽の未来を見据えたプロジェクトです。

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このコンクールの「棲み分け」は、厳格な分離ではなく、共生的な対話の関係にあります。ピリオド楽器コンクールは、歴史的文脈、音響の多様性、そして修辞的な自由という新たな感覚を注入することで、現代の演奏伝統を豊かにします。それは、現代ピアノの響きがピアノ進化の唯一の到達点ではなく、数ある強力な選択肢の一つに過ぎないことを示唆します。逆に、現代のコンクールが設定する高い芸術的水準は、ピリオド楽器の演奏家たちに対して、最高の音楽的説得力とコミュニケーション能力を達成するよう挑戦を促します。

最終的に、ピリオド楽器コンクールの創設は、ショパンに対する集合的な理解を深化させました。それは、単一の「真のショパン」は存在せず、むしろオーセンティックな可能性のスペクトルが存在することを示しています。このコンクールは、この多元主義を称賛し、ショパンの天才性を理解しようとする探求が、過去と現在の間で交わされる、生きた、進化し続ける対話であり続けることを促しているのです。



おわりに:二つのピアノが語りかけるもの 筆者のプレイエル体験

これまで、CDレコーディング、ライブ収録、コンサートなどで、プレイエル(1843年製:タカギクラヴィア所蔵)を複数回、レコーディングする機会に恵まれてきました。音の質感を言葉で表現するのは難しいですが、あえて言えば「うつわ」という言葉が近いかもしれません。音楽をすくい取り、形を与える器。「楽器」。この言葉が表すように。その時代の人々の息遣いや美意識を包み込み、現在へと響きをすくって届ける存在です。

そうした体験の中でも、特に印象に残っているのは、サロンでプレイエルと1887年製ニューヨーク・スタインウェイが並べられた場での聴き比べでした。二台はほんの数歩の距離に置かれていましたが、そこには時代の深い断層が横たわっているように感じられました。


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ショパンの時代のプレイエルは、木の響きをそのまま伝える楽器でした。音は発してすぐに減衰しながらも、木質の余韻が聴き手に寄り添うように残ります。その響きは親密で、語りかけるように静かに心の内側に届きます。視覚的にも、プレイエルはサロンを飾る装飾家具のように美しく、木肌のぬくもりと職人の手業がそのまま楽器の存在感を形作っています。そこからは、人の手と感性に寄り添った楽器のあり方が鮮明に伝わってきます。

一方、その隣に並ぶスタインウェイは、近代科学と工業化の成果が結実した楽器でした。鋳造フレームに刻まれた数々の特許番号は技術革新の軌跡を物語り、その造形からも強靭さと洗練がにじみ出ています。響きは大ホールを隅々まで満たす力強さを持ち、外向的で記念碑的なスケールを感じさせます。驚くべきは、プレイエルの時代からわずかな年月のうちに、こうした飛躍的な進化が実現していたことです。当時の聴衆がこの楽器を目にし、その響きを耳にしたときの衝撃は想像に難くありません。

この二つのピアノを前にしたとき、私が強く感じたのは「どちらが優れているか」ではなく、「それぞれが時代と文化をすくい取って届けてくれる器である」という事実でした。プレイエルの親密で詩的な響きとスタインウェイの拡張された力強い響き。さらに家具のような美と、技術の粋を結晶させた造形。その両者を比較すること自体が、音楽史のダイナミズムを体感する試みでした。

近年のショパン国際ピリオド楽器コンクールが示しているように、重要なのは過去と現在を対立的に捉えることではなく、その間に対話を生み出すことです。ピリオド楽器は作曲家が生きた時代の光を投げかけ、モダンピアノは進化の果実として広がるスケールを示す。その往還こそが、作品の多層的理解を可能にします。

プレイエルとスタインウェイの比較体験は、ピリオド楽器とモダンピアノの対話が持つ教育的・研究的価値を如実に示すものでした。この対話を通じてこそ、ショパンの音楽は固定的な「真実」ではなく、多様な解釈可能性のスペクトルとして未来へ継承されていくのです。


ショパン国際ピリオド楽器コンクール(公式サイト)

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