top of page

ピアノ・デュオ【176(un-sept-six/ アン・セット・シス)】収録 紀尾井ホール

  • 執筆者の写真: STUDIO 407 酒井崇裕
    STUDIO 407 酒井崇裕
  • 2021年3月30日
  • 読了時間: 2分

更新日:2月12日

テレビマンユニオン・チャンネルにて、山中惇史さん、高橋優介さんのピアノ・デュオ【176(Un Sept Six)】アン・セット・シスのダイジェスト動画が公開中です。

【176(un-sept-six/ アン・セット・シス)】

山中惇史(ピアノ・作曲・編曲)

高橋優介(ピアノ・作曲・編曲)

【主催】テレビマンユニオン/TV MAN UNION,INC.

【協力】タカギクラヴィア/Takagi Klavier Inc.

カワイ出版/ edition KAWAI

【録音】 STUDIO407

【映像】テレビマンユニオン TV MAN UNION,INC.

2020.11/25(水)19:00開演 紀尾井ホール


この動画は2020年11月25日に紀尾井ホールでライブ収録されたもので、音の収録をSTUDIO 407が担当させて頂きました。このコンサートは昨年の2020年3月に開催される予定でしたが、新型コロナの影響により延期され、満を持しての開催となりました。

演目は20世紀イタリアの器楽ルネサンスを代表する作曲家レスピーギの代表作として知られる交響詩「ローマ三部作」を2台ピアノで演奏するというチャレンジングな内容で、編曲も山中さん、高橋さんに手によるもの。2台ピアノによる本作品は世界初演とのことで、記念すべきコンサートとなりました。


アン・セット・シス

舞台袖でモニターを聴きながら、ピアノから繰り出されるこの曲のスペクタクルな世界に驚きの連続でした。壮大で起伏のあるダイナミズムの表現にもビックリしましたが、ピアノの音色を巧みに使い分け、まるで情景が目の前に広がるようなイマジネーションの世界を膨らませてくれる演奏は、まさにピアノによる交響詩と云うにふさわしいものでした。編曲の素晴らしさとピアノの音色が一体となって、ああ、この部分はオーケストラのあのパートの音色だなと聞こえてくる。若く高密度のエネルギーに満ちた時間は刺激的であっという間でした。

本作は楽譜もカワイ出版から出版されていますので、ピアノ・ファンをはじめ多くの音楽ファンにも手に取って頂きたい作品だと思います。


楽譜 / カワイ出版


【176(un-sept-six/ アン・セット・シス)】のお二人の今後にご注目ください。

Comments


私たちは、ピアニストはもちろんのこと、あらゆるクラシック音楽家の皆様に向けて、心をこめたレコーディングサービスを提供しています。私たちの使命は、演奏家のみなさまが創造した美しい音楽を、世界に輝かせるお手伝いをすることです。演奏する喜び、音楽が持つ魔法、そして表現する情熱。それらを捉え、最高品質のレコーディングとして永遠に残すために、私たちは日々努力しています。クラシック音楽の世界で、あなたの才能を輝かせる一歩を踏み出しましょう。私たちのチームは、あなたの夢を実現するために全力でサポートします。どんなに小さな想いでも、どんなに大きな夢でも、私たちが共に歩んでいけることを誇りに思います。

​© Copyright 2025 STUDIO 407  Proudly created with Wix.com

bottom of page