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執筆者の写真Takahiro Sakai

清水里彩子さんヴァイオリンリサイタル 紀尾井町サロンホール

更新日:2021年8月21日

4月27日に紀尾井町サロンホールでヴァイオリンリサイタルの収録をしてきました。ヴァイオリニストは清水里彩子さんで、さくらMusic Officeさんが主催する「Young Artist ⽀援プロジェクト」でのリサイタルでした。Young Artist ⽀援プロジェクトは、将来が期待される若い世代を支援するプロジェクトで、著名アーティストとの共演やソロリサイタルの経験を通じ、レパートリーの拡⼤、演奏家としての意識のあり⽅の実感や新たな発⾒・可能性を⾃覚するなど良き刺激の機会となるべく、演奏者⽬線で様々な⾓度から成⻑を⽀えることを狙いとしています。

清水里彩子さんは、今回が初リサイタルとのことでしたが堂々たる演奏で、満席の会場に心地よい響きが溢れました。



清水里彩子さん:プロフィール

5歳よりヴァイオリンを始める。第18回大阪国際音楽コンクール入選。第5回彩の国String competition最優秀賞。第24回えみ音楽コンクール第1位。併せて三重県知事賞を受賞。第7回デザインK音楽コンクール最優秀賞。第19回トマムミュージックセミナーに参加し、ジェラール・プーレ氏のレッスンを受講。2018年ベルリンで行われたミュージックセミナーに参加し、ソリストに選抜され、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲をチェンバーオーケストラと共演。2015年よりジュニアフィルハーモニックオーケストラに所属、2018年よりコンサートミストレスをつとめる。これまでに、野上紘子、水野佐知香、オレグ・クリサ、野口千代光の各氏に師事。現在、東京藝術大学音楽学部器楽科1年在学中。



紀尾井町サロンホールは、キャパ80名の上品なサロンで、常設のスタインウェイは(1989年/ハンブルク製)かつて軽井沢のホールにて、ロシアのピアニスト、ウラディーミル・アシュケナージとヴォフカ・アシュケナージ親子が来日公演されたときに使用されたピアノで、ピアノ内部には演奏後に素晴らしいピアノと絶賛したアシュケナージ親子のサインが残されています。ロケーションも東京の中心地でもある、千代田区紀尾井町。永田町から徒歩5分とアクセスもよく、こうしたリサイタルを開催する場にはとてもよいと感じました。

当日収録した音源の一部をご紹介します。




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