4月28日にライブ配信で横浜エアジンさんに伺ってからもうすぐ1ヶ月が経とうとしています。日々ライブ配信をする中で、当初の立ち上げフェーズから、クオリティを上げていくフェーズに急ピッチで移行してきています。配信した動画は期間限定でご購入者様が何度も繰り返して観ることができる仕組みになっており、ライブラリーとしてのメニューも数多く充実してきました。
短期間でここまで持ってきたのは、横浜エアジンさんの熱意と集中力があるからこそと思います。ライブ配信を行う機材回りの調達や人的リソースの確保、また、有料販売の仕組み作りなど、配信を決断してからのスピーディな対応には目を見張るものがあります。また、私を含めた技術スタッフをはじめ、ライブを行うミュージシャンの方々も、実験的な試みであることを理解し、快く配信ライブに参加していただいたことが何より大きいと思います。むしろ、積極的にライブ配信に参加して頂き、新たな音楽の届け方を楽しんでいるように私には感じました。配信を観たお客様にも好評で、とくに遠方にお住まいの方や海外にいらっしゃる方は大変お喜びでした。
新型コロナの影響は深刻ですが、この配信に関わる人々が逆風をポジティブに転化し、新しいライブ・ハウスの在り方に果敢に挑戦している現場に居合わせることができて私も嬉しくもあり、光栄に思います。
ここ1ヶ月は、試行錯誤の期間でしたが、これを手掛かりに、今後は更なるクオリティの追求と、より多くの方に楽しんで頂けるような環境づくりを目指していくものと思います。こうした環境構築には資金面のマネジメントも必要となるため、経営的な側面からも援護射撃が欠かせません。今後の展開に注目して頂きたいと思います。
<横浜エアジン商店>
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