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ピアノと声が奏でる「8つのファンタジー」 府中の森芸術劇場 ウィーンホール

執筆者の写真: STUDIO 407 酒井崇裕STUDIO 407 酒井崇裕

更新日:2月12日

11月22日に府中の森芸術劇場 ウィーンホールで、ピアノと声楽の収録をしてきました。演奏者は小金井音楽アカデミーの玉木豊先生です。このプログラムは2015年からスタートし、年2回程度の収録を継続しています。毎回、テーマを設定し、そのイメージをに沿った即興演奏をいっきに通してレコーディングします。今回は先生お気に入りの絵画8枚のイメージを元に絵を見ながら即興演奏されました。


このプログラムは音響的な試みもさることながら、映像作品として仕上げるため、カメラアングルも実験的な試行錯誤をしています。今回はホール常設の3点吊り装置に小型カメラを取り付けて収録してみました。DJI社から出ている、Osmo Pocketは3軸ジンバルを搭載し、4K 60Pで収録可能。専用アプリとの連動で様々な魅力的な動画が収録できる優れた製品です。

3点吊り装置とマイク

府中の森芸術劇場 ウィーンホール

小型なのでマイクよりも軽いくらいです。吊り上げてからのアングル調整は、Wi-Fiを経由して専用アプリで操作します。大屋根を外したピアノを上から眺める画は美しいフォルムで想像力を掻き立てられます。




豊かな声量で歌いながらピアノを弾く玉木先生の演奏は、サスティンペダルを踏んだ時に、声とピアノが共鳴して、独特な音場をつくります。加えて、その響きはホール全体に広がっていって、雄大で幻想的な雰囲気を醸し出します。

収録した中から2曲ご紹介します。





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私たちは、ピアニストはもちろんのこと、あらゆるクラシック音楽家の皆様に向けて、心をこめたレコーディングサービスを提供しています。私たちの使命は、演奏家のみなさまが創造した美しい音楽を、世界に輝かせるお手伝いをすることです。演奏する喜び、音楽が持つ魔法、そして表現する情熱。それらを捉え、最高品質のレコーディングとして永遠に残すために、私たちは日々努力しています。クラシック音楽の世界で、あなたの才能を輝かせる一歩を踏み出しましょう。私たちのチームは、あなたの夢を実現するために全力でサポートします。どんなに小さな想いでも、どんなに大きな夢でも、私たちが共に歩んでいけることを誇りに思います。

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